健診での「良性所見」とは①

2015年02月21日

よく患者様から、「会社の健診を受けたのですがどういう意味かわからないんです・・・」と伺うことがあります。

特に多いのは、やはり子宮がん健診、乳がん健診(マンモグラフィ、乳腺超音波)です。

 

*「良性所見」とは?

良性とは、「特に何もしなくても、生命に異常をきたすような病変にならないもの」という意味です。

場所や検査の内容によって、経過観察が必要なもの、そうでないものがあり、経過観察の間隔も違います。乳腺の検査では、概ね2年に1回としている自治体が多く、子宮頸がんの検診では1年後としていることが多いです。

 

*子宮がん健診の良性所見とは

子宮がん健診の場合、「NILM」が良性所見を意味します。

Negative for Intraepithelial Lesion or Malignancyの略で、日本語で言うと「陰性」という意味です。(旧分類では、クラスⅠ、ⅡがNILMにあたり、クラスⅡは炎症という良性所見なので症状がなければ無理にⅠにしようとする必要はありません。)

その他の、ASC-US、LSIL、HSILなどの表記は全て要精密検査ですので受診しましょう。