院長ブログ

月経痛と子宮内膜症 ①

最近、月経痛で受診される方がたまたま多かったので、ちょっとまとめてみました。

 

子宮内膜症の症状は、だんだん強くなる生理痛、生理前後の痛み、量の増加、性交痛、排便痛など。ほっておくと、不妊や卵巣がんの原因になる病気であり、同時に、早く気付けば治せる病気なのです。

子宮内膜症とは、本来は子宮の内側にしか存在しないはずの子宮内膜が、子宮以外の場所(卵巣など)で増殖を繰り返す病気です。月経血として出ていく場所がないので、炎症や痛み、癒着(ゆちゃく)の原因になります。

子宮内膜症は、ここ30年ぐらいで急に増加しています。

増加している理由はライフスタイルの変化であり、少子化と月経回数の増加が関連しています。

 

・明治時代頃の女性の生涯月経は40~50回程度!

15・16歳で初潮がきて、18・19歳でお嫁にいって、20歳前に子どもを産み始めて、平均寿命は46歳くらい。

粉ミルクがないから、1回出産すると1年半くらい授乳をしてそのあいだは無月経で、月経が戻ったらすぐにまた次の子を妊娠。一生涯に7~8回出産。

 

・現代女性の生涯月経は400回!

結婚年齢、出産年齢ともに高齢化して、子どもを産んでも、1人か2人。月経が中断されることがほとんどない。

単純に計算して、現代女性が生涯に経験する月経回数は10倍になっているのです。

 

月経回数が多ければ、それだけ子宮内膜症にかかるリスクが高くなります。

かといって、早婚して7,8人子供を産むというライフスタイルに戻るのはあまり現実味がないので、妊娠まで体をいい状態に保っておく必要があります。

(続く)

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