診療内容

生理の悩み(生理痛、生理不順、不正出血、PMSなど)

生理(月経)に関する悩み

極端にひどい月経痛や、その他の症状は、日常生活に支障をきたすだけでなく、背後に子宮の病気が潜んでいる場合があります。ひとりで我慢しないでまずは医師に相談してみてください。

月経困難症

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生理痛や生理に伴うその他の症状がひどく、日常生活にまで支障をきたす場合をいいます。症状としては、下腹部痛の他に、腰痛、吐き気、頭痛、疲労感、脱力感、食欲不振、イライラ、下痢、憂うつなどがあります。
月経困難症には、原因となる病気がない機能性月経困難症と、原因となる病気がある器質性月経困難症の2種類あります。
機能性月経困難症は、月経の際に分泌される「プロスタグランジン」という物質の分泌量が多いことが原因であったり、ストレスや冷え、生活習慣が原因となっていることもあります。過度のストレスはホルモンや自律神経のバランスを崩して血管を収縮させ、血液の循環を悪くさせます。体温調節機能も低下するので、症状を強く感じるようになります。
軽度のものであれば鎮痛薬の内服や漢方薬が有効です。症状が強い場合は、低用量ピルの内服が有効です。低用量ピルは、排卵を抑えることで月経時の痛みの原因となる「プロスタグランジン」の産生を抑え、月経痛を改善します。
器質性月経困難症は、子宮内膜症、子宮筋腫、子宮腺筋症などの子宮の病気や、子宮の奇形が原因となっていることがあります。この場合はまずは病気の治療を行います。

生理不順(月経不順)

生理の周期や期間には個人差がありますが、25~38日間毎におおよそ一定のサイクルでくるのが正常です。1ヶ月に2回来たり、2ヶ月以上こなかったり、出血量が多かったり少なかったり、期間が短かったり、だらだら続いたり、という状態は、何らかの原因でホルモンのバランスが崩れていると考えられます。

稀発月経と頻発月経

月経周期が40日以上の場合を稀発月経、逆に21日以内の場合を頻発月経といいます。どちらもホルモンの分泌異常のほか、無理なダイエットや急激な体重増加、ストレスなどが原因になることもあります。また、月経不順は、若年性子宮体がんのリスクであることもわかってきています。妊娠を希望される方は、特に早めに相談されることをおすすめします。

過長月経と過多月経

生理期間が8日以上続く状態を過長月経といい、原因としてホルモンバランスの乱れや子宮の病気が考えられます。また、出血量が増える、レバー状のかたまりが混じる、生理痛がひどいなどの症状を過多月経のといい、子宮筋腫や子宮腺筋症、子宮がん、ポリープなどの子宮の病気が原因になっていることもあります。

子宮内膜症

子宮内膜組織(生理の血液になるもと)と同じ組織が子宮内以外の場所に生じる病気です。月経のたびに増殖して月経痛、腰痛、性交痛、排便痛などを起こします。また不妊の原因になることもあります。

子宮腺筋症

子宮内膜組織(生理の血液になるもと)が子宮の筋肉に入り込むことで、子宮が腫大する病気です。月経のたびに痛みが増強し、月経血が増え(過多月経)、月経期間も延長します。貧血や不妊、流産の原因になります。

子宮筋腫

子宮筋腫は子宮にできる良性の腫瘍です。その発生・増大には女性ホルモンのエストロゲンが関わっており、生殖年齢にある女性の4人~5人におひとりの割合で見つかると言われています。筋腫の存在場所、大きさや数によって症状はさまざまです。症状がなく子宮がん検診や妊婦健診で指摘されて気付くことも多いのですが、筋腫の大きさが増すにつれ、過多月経、生理痛の増強、不正出血、腹痛、腰痛、頻尿、貧血などの症状が出やすくなります。

子宮がん

子宮がんには、発生部位によって子宮頸がんと子宮体がんの2種類があります。通常の子宮がん検診は子宮頚がんの検診をさしています。

  • 子宮頸がん
    子宮頚部という子宮の入り口付近に発生するがんをいいます。
    子宮頸がんは20~30歳代の若い女性に増えています。HPV(ヒトパピローマウイルス)という性交渉で感染するウイルスが原因で発症します。HPVは性交経験のある女性なら誰でも感染しうるありふれたウイルスで、感染しても90%以上で自然に消失しますが、一部の人では感染が持続し、細胞を傷つけてがんに変化させます。
    初期にはほとんど症状がなく、がんが進行すると、子宮を摘出しなければいけないだけでなく、命にかかわることもあります。
    子宮頸がんは原因やがんになる過程がほぼ解明されている、予防ができるがんです。1年に1回は検診を受けましょう。
  • 子宮体がん
    子宮体がんは、子宮の内膜に発生するがんをいいます。
    主に閉経期前後の女性に多くみられますが、20~40代の女性にもみられ、最近増加傾向にあります。特に月経不順、肥満、糖尿病などを合併されている女性は注意が必要です。主な自覚症状は不正出血が一般的ですが、症状がない場合も多いため定期的な検査が必要です。

PMS(月経前症候群)

生理が始まる3~10日ぐらい前から不快な症状が現れ、生理が始まると症状がよくなるものをいいます。主な症状は頭痛、下腹部痛、むくみ、胸の張りや痛みなどの身体的なものと、眠気、イライラ、不安定な気分になるなど精神的な症状があります。女性ホルモンの変化などが原因と考えられていますが、子宮内膜症などの病気が隠れていることもあります。症状が強く日常生活にも支障をきたすような場合は、受診してご相談ください。
低用量ピルや漢方薬、安定剤などで治療します。

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